5月下旬、保育園の玄関に設置されている防犯カメラに、ツバメが巣作りを始めました。
本当に器用に作ります。
6月。なかなか安定したスイートホームの完成です。
そして、今は一生懸命、卵を温めています。
保育園のお友達も、登降園の度に見上げてつばめの子育てを見守っています。
可愛い鳴き声が間もなく聞こえてくることでしょう。
他にも2つ巣作り中。
今からつばめの入園がとても楽しみです^ ^
このつばめの子育てについて思い出す言葉が「啐啄同時」(そったくどうじ)。
四字熟語 啐啄同時 読み方 そったくどうじ 意味 絶好の機会のこと。また、学ぶ者と指導者の呼吸がぴったり合うこと。
「啐」は、雛(ひな)がかえろうとするとき、殻の中で泣く声のこと。
「啄」は、親鳥が卵の殻を外からつついて、雛が出てくるのを助けること。
禅宗で、弟子が悟りを開くまであと一歩というとき、師匠がすかさず指導して悟りを得られるようにすることをいう。
ひなが卵から孵ろうとする時、ひなは卵の中からこつんとつつき、親鳥はそれを察して外からこつんとつついて孵化を助けるのだそうです。
そのタイミングが早すぎても遅くすぎても雛はうまく育たないそうです。
子育ても、急ぎすぎず、遅すぎず、手をかけ過ぎず、かけなさ過ぎず…。
絶妙のタイミングでその子の成長を 助けするのが肝要のようですね。
お父さん、お母さん、一緒に子育て頑張りましょう!