いのちの教育

横浜保育園では、毎年年長親子と保護者を対象に
日本赤十字病院の助産師さんをお迎えして「いのちの教育」講演会を行っています。

命って何、命の誕生って何??
赤ちゃんが生まれることを通して、命の大切さ、そして命を生み出してくれたお父さん、お母さん、家族に感謝し
自分自身も周りの人も大切にできる人になって欲しいという願いが込められています。


妊婦さん役の助産師さんが登場して、お話は進んでいきます。
「生きてるってどんなこと?みんなは生きてる??」
子ども達が命について、考える瞬間です。
お母さんのおなかの中で赤ちゃんが大きくなる様子を教えてもらいます。
とっても神秘的…。


いよいよ、出産の時を迎えます。急遽職員も父親役で駆り出され寸劇の始まり。
赤ちゃんが生まれるときは、みんなも「がんばれー!」と応援していました。

新生児とほぼ同じ大きさの人形を抱く子ども達。
重いかな?人形だとわかっていてもこわごわ、そっと優しく抱いています。


子ども達が退席した後は、保護者向けの話がありました。
病院での出産場面のDVDを観て、我が子との出会いを思い出して涙ぐむ方も…。

性教育とは、心(りっしんぺん)が生きる教育です。
子ども達には、命の尊さと、性に対する正しい知識をきちんと持ち、
自分自身もそして周りの人も大切にできる人になって欲しいと願います。

日赤の助産師の皆さん、ありがとうございました。

2019年1月28日