年中、年長のお友達が、育児休業中の先生から「いのちの教育」を受けました。
この取り組みを始めてもう19年になります。
当初は助産師さんをお迎えして、命の誕生や、尊さ、出産の仕組み等教えてもらっていましたが、
コロナ禍で活動ができず、やっとできるようになり、ここ数年はママさん職員がその大役を担ってくれています。
さすが経験しているだけに、話も上手でした。
子ども達は真剣に聞いていました。
自分が生まれた時、家族のみんなはどんな気持ちだったかな。
命はたったひとつ。ゲームのようにリカバリーできません。
大切に育ててもらった命。命って大切だね。
自分の命も、周りの命も大切にしないといけないね。
傷つけあうのは間違いだね。心も体も傷はつかないのが一番です。
最後に、年長さんが生まれた時の写真を見ながら
お家の方からのメッセージを読みました。
生まれてきてくれたことにありがとう。
家族になってくれてありがとう。
それを聞きながら、恥ずかしそうに、でもとても嬉しそうにしていたみんなの顔が印象的でした。